カスタムソケットは、文字通りカスタマイズしたソケットのことです。基板実装デバイス用やモジュール検査用や基板検査用など色々な用途でカスタマイズされています。生産ライン用治具やハンドラー用として使われることもあります。カスタムソケットを入手したいのであれば、専門の加工業者へ依頼してみるとよいでしょう。
専門業者へ依頼すれば、要望や用等に合わせて加工を行ってくれます。最寄りの業者へ連絡して、相談してみてください。近くに業者がないという場合には、インターネットで検索したり、メールやオンラインで依頼するのも1つの方法です。カスタムソケットの注文の流れとしては、まず最初に仕様書や図面などの確認作業を行います。
打ち合わせ内容を元にして、設計やデザイン案を決めていくという流れです。設計図やデザイン案が決まったら、制作に入ります。金属型の制作や切削品の制作などを行った上で、成型作業を行います。成型が終わったら、組み立て作業も行わなくてはなりません。
最後に、完成したカスタムソケットの品質管理やチェック作業を行います。カスタムソケットは精密なつくりとなっていますので、しっかりとチェックしておかなくてはなりません。品質に問題がなければ、納品となります。注文から納品まではある程度の時間がかかることがありますので、余裕をもって注文した方がよいでしょう。
詳しい納期については、依頼先の業者へ問い合わせて確認してみてください。